夜に駆ける 没にボケる ツボにあげる -主戦場予選第2試合
夜に駆けるが主戦場の没ボケやツボあげを公開するブログです。
細かいことは予選第1試合の記事に書いていますので、今回からはとくに何もなければできるだけサクサクやりたいです。
没ボケについて少し説明しておきますと、昨年後半くらいからあらゆるメモをDiscordで管理していてこれがかなり便利で、とくに回答を複数考えてそこから1つとかを選ぶ場合に、どれをどのくらいいけそうと見ているか複数のスタンプで可視化できて楽だしたのしいな〜という使い方をしています。
自分だけのサーバーを作って、長考サイトごとにテキストチャンネルを作って、読みたい記事のリンクをまとめておくテキストチャンネルを作って、お題とか名前の候補を溜めておくチャンネルとか作って、とかしてます。PCでもスマホでも使えるしよっぽどじゃなければ字数制限無いっぽいし単純にメモとしての機能性が高い!と思っています。当然通話もできるのでチーム戦の時すごい楽でした。
さっき書いたように没ボケをスタンプで管理しているんですが、スタンプの使い方はその時の気分とかで結構テキトーにやっていたりします。まあ最近始めたことだからそんな感じですが、俺以外の人でもぱっと見なんとなく分かるようになっているとは思います。
Discordのマーケティングとかしてないでサクサク書けるようになりテー
予選第2試合
お題:客「どうですか、修理できそうですかね」
業者「あー、これ完全に○○○」
回答:客「どうですか、修理できそうですかね」
業者「あー、これ完全に論点ズラされてるな。修理だなんて話どこから出てきましたか?」 (6/34位、得票率0.89)
没ボケ
多いのでまとめてスクショ載っけます
雑感
1問目で量的にほとんどゼロだったことの反動か、時間の許す限りお題を楽しんでいます。
出した回答はセリフの内容より会話の形式というところで遊べていて、なかなかよかったのではないでしょうか。被りもなく、自分が納得できるもので上位に入っていけてホクホクでした。
生大喜利から大喜利を始めているためか「回答を選ぶ・絞る」という作業にあまり自信を持っていないので、数をたくさん出しても仕方ないと言えば仕方ないんですが、ただ楽しくてやっているとこうなっていることが多いです。
とはいえ、一通り並べてみたとき直感的に「内容を扱う(=具体的なモノに言及する)系の回答が多いだろうからそれで行ったら他の回答と同じ見え方して、その場合見劣りするものを絶対に出せないから苦しいだろうな」と思って、これを基準の一つにできたのはよかったと思います。没ボケが20とか30あると実際に投票画面を見るときと近い感覚で見られるようになるのかもしれないし全然そういうことじゃないのかもしれない。実際没との被りとかはあって、それをここでいちいち指摘しないけど、被っても納得!くらい好きだったり出来がよかったりする回答じゃなければ出さないほうがいいから疲れます。何出しても誰とも被らないようになったらいいのに。
あとお題からのアプローチでいうと、これは採点者がどこまで感じるか微妙だけど、「完全に」の使い方というかそことの関係・接続みたいなところを大事にできると締まった回答を作れそうだな、ということはずっとなんとなくありました。その意味でこのお題では魚醤さんの回答がベストだと思っていて、魚醤さんにはいつか直接伝えるぞと思っています。
客と業者のどっちをおかしくするかするとしてどのくらいおかしくするかとかもあると思うけど、そのときはそこまで明確に意識して考えず、結果的に「業者を/口調は丁寧対応だけど言ってることが変」くらいのものを選んでいました。こういうところも大事っちゃ大事だろうけど、当時意識していなかったことを今いろいろ書く気になりません。
今見てたら「あー、」の余白感とかもポイントとしてあるのかも!と思ったけどこれも今見てそう思ってるだけっぽくて後付けです。
繰り返しとか言い回しとかスカしとか、有名なやり口はだいたいやってるような気がしてきてやや嫌かもだけどしょうがないよねえ。
俺が好きなのは「去んでもうてます」「テキトーしゃべっちゃってます」「国家を裏から〜」「おシャカ」あたりですが、これだけある中からわざわざこれらを選ばないのでこういうブログがあってよかったねって感じです。生大喜利だったら全部言えるのに。
これでも結構迷ったんですが、なんと3問目、もっと迷います。試験とか課題とかの期間なのにめちゃくちゃ時間割いちゃった。
同じブロックでおもしろかったやつ
・業者「あー、これ完全に囲まれた、えーと預かってたやつは全部川に放ちました」 (魚醤 さん)
・業者「あー、これ完全に私の願望なんですけど壊れてないです」 (午前四時 さん)
・業者「あー、これ完全に無償の範囲だな ちょっと壊しますね」 (らーゆ さん)
・業者「あー、これ完全に文芸部の仕業ですね。マイナス端子が総受け状態でヲタ汁溢れてます」 (からかん さん) これ4点入れてたかもしれない、バカすぎる
ツボあげ
お題:美術館の人をブチギレさせたバカの行動
回答:卒業式終わってから直接来た
「バカは美術館とかあんまり行かないだろ」「バカは卒業式終わりの雰囲気とかをすごい楽しむだろ」「美術館の人もブチギレてやるなよ」「まあでもブチギレるか」などいろいろツッコめる、こういう回答がかなり好き。
お題:誰よ!私の教科書○○○!
回答:誰よ!私の教科書と同じ名前だったからアンタのこと学校まで連れてきちゃったじゃない!
この回答だけ「誰よ!」の使い方が違ってなるほどね〜と思いました。もちろん、お題の捉え方が違うというだけでなくその後でちゃんと変なことを言っていたのでよかったです。
・純情米 さん/ツイッター
お題:かぐや姫が月へ帰る際にお爺さんとお婆さんに語った意外な話とは?
回答:バカ盛りナポリタンかぐやの経営を、よろしくお願いします
この時期ネタボケの採点をたくさんして頭おかしくなったりしていて、「何かをデカくすればそれだけでおもしろくなると思っていそうな回答」にちょっとうんざりしていたんですが、これ見て少し目が覚めました。おもしろいものはおもしろい。読点の余韻が回答全体を一つにまとめている感じがちょうどうっとうしい。
・林原よしき さん/ネタボケライフ
お題:今話題のスリリングスーパーマーケットについて何か教えてください
回答:全てを諦めた主婦が馬に体を預けている
林原よしきさんがもうずっとおもしろい。どこでもおもしろい。このお題は全体的におもしろかったけど、「既にスリリングなことが起きたあとで」みたいな回答が少なかったから目を引いたんだと思う。主婦も馬も(なんなら「全てを諦める」も)大喜利のワードだけどこのお題だとスッと入ってきてそれも変だった。
こんな感じです。
ブロックごとに回答数が違うと各点の重みを多少変える必要があると思っていますが、4点だけはそれをしないように使っているイメージです。卒業した大学の卒業した学部みたいなことを言いますが、一部絶対評価方式を採用して、自分の中でおもしろさをブラさないようにしてるんだと思います。
忘れてしまいたくて♪